写真はネットニュースより
スタジアムの人数制限は解除されたものの、まだチケット争奪戦に加わる気がしなくて、自宅にてテレビ観戦。
対戦相手のセレッソ大阪は、引退の決まった大久保嘉人が出場するからか、ずーっと画面隅にその名前が表示されていて。NHKはセレッソ推しなの!? ウチにだって阿部ちゃんがいるよ! 今日は出場しないけど、埼スタに来てるからね! 阿部ちゃんを国立に連れて行くんだからね!!
先日のJリーグ、ホーム最終戦はトホホな結果で、退団組の挨拶とセレモニーもなんだかしょっぱかった。勝って終わって、もっと良い雰囲気で彼らを送り出してあげたかったなー(そういうところが浦和っぽいのだが)。
試合は、今季で退団するウガちゃんがスタメンに入っている。前半29分、ゴール前でのシュートがこぼれ、ちょうど左手前にいたウガちゃんがゴールを決めた! 天皇杯で決めるなんて、うわあ、やっぱりウガちゃんてば「持ってる」よ!
その後は長いこと「1-0」の時間帯が続き、追加点が欲しいなか、終了間際の89分に小泉が2点目! 後半の交代でDFの槙野と西を投入して鬼のような5バックだもの。監督リカちゃんの「1点もやらんぞ」という気迫を感じた。
ヒーローインタビューでウガちゃんが呼ばれる。インタビュアーが勝手に「選手として最後」みたいな失礼な言い方をするが、涼しく「退団するだけで、まだ選手は続けます」と返す。この後にインタビューした大久保嘉人と間違えられたのかな?
さらに「契約満了という決断をした人たちを、このピッチで見返してやるんだぞと、あなたたちは間違っていたんだぞということを証明してやる」という言葉も出て、頷いたサポーターは多いんじゃないかな。
そりゃ、世代交代の必要性は分かっているけど、何人かはベテランを残さないと、いざという時に引き締まらないんだよね。しかも、まだまだ動けて活躍できる選手を。こんなに切って大丈夫?という不安もなくもない。
でも、「惜しまれつつ去る」というのが丁度いいのかな。選手にもよるけど。
NHKではもう一組の大分vs川崎戦が0-0のまま延長に入り、サブチャンネル形式で放送。さすがに浦和とザッピングできなくて、音声解説で「延長戦で1-1に」(ええっ!?)、「PK戦で大分が勝利」(J2に降格するチームがリーグ優勝チームを倒した!?)と、耳も忙しかった。
「3年前に、浦和レッズは天皇杯優勝を…」とのアナウンサーの言葉に、ブログ内を検索すると、当時の記事が出てきた。もう記憶がぼんやりしてるから、書いておいて良かったわ~! ウガちゃんが決め、阿部ちゃんは泣き。しかも当時はサッカーパブで観戦したのね(遠い目)。
もう一試合、一緒に戦おうぜ!