横文字の島

Ile de l'alphabet ~ ある翻訳者の備忘録

美術展

癒しの日本美術@山種美術館

(美術館のHPより) www.yamatane-museum.jp 昨年末、テレビの美術番組で長沢芦雪の特集を組んでいて、かわいい子犬の絵にやられてしまった。

川瀬巴水展@茂木本家美術館

以前、ポール・ジャクレー展(こちら)を見たのを機に「新版画」に興味が出てきて、「川瀬巴水 旅と郷愁の風景展」にも行きたくなったが、あいにく関東での巡回展は終わった後。

棟方志功展@東京国立近代美術館

以前、青森の棟方志功記念館に行ってみてとても素晴らしかったので、東京国立近代美術館の「棟方志功展」に行ってきた。生誕120年を記念した巡回展。 www.munakata-shiko2023.jp

ポール・ジャクレー展@太田記念美術館

www.ukiyoe-ota-muse.jp 面白そうな美術展を探す時、「artscape」を見るのだけど、時々、初めて知るアーティストがいる。好きなジャンルが偏っているがゆえの不勉強なのだが、今回はポール・ジャクレー(Paul Jacoulet 1896-1960)を発見した。

大阪の日本画展@東京ステーションギャラリー

先月ですが、「大阪の日本画」展を見てきました。大阪中之島美術館で開催された企画の巡回展。 https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202304_oosaka.html

憧憬の地ブルターニュ展@国立西洋美術館

ポール・ゴーギャン《海辺に立つブルターニュの少女たち》 上野の国立西洋美術館まで、「憧憬の地ブルターニュ」展を見に行ってきた。 フランス・ブルターニュ地方には昔行ったことがあり、大好きな場所なのと、ブルターニュをテーマにした絵画がまとまって…

ウェス・アンダーソンすぎる風景展

awa2023.jp 「ウェス・アンダーソン展」ではなく、「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」って何!? 映画監督ウェス・アンダーソンの映画で使ったセットとか衣装とか展示するんじゃないの? 以前、東京都現代美術館で見た「ミシェル・ゴンドリー世界一周」で…

ガブリエル・シャネル展@三菱一号館

なんだか急に美術館で「美しいもの」が見たくなって、シャネル展に行ってきた。 mimt.jp

木村伊兵衛と画家たちの見たパリ@目黒区美術館

第二次世界大戦後の1950年代、アンリ=カルティエ・ブレッソンの招きでフランスへ渡った木村伊兵衛の写真展。 mmat.jp

フェルメールと17世紀オランダ絵画展@東京都美術館

www.dresden-vermeer.jp 2月現在、東京ではフェルメール作品が2か所で見られる。もう1か所は国立新美術館で開催の「メトロポリタン美術館」展で、ハシゴしようかどうしようか迷って、とりあえず東京都美術館の方に来た。

ハリー・ポッターと魔法の歴史展@東京ステーションギャラリー

J・K・ローリングの「ハリー・ポッター」シリーズは、第一作が英国で1997年に刊行された。映画化された時に、親戚の子供たちを映画館に連れて行ったり、テレビで放送されたものを見たぐらい。原作もしっかり読んだわけではない。つまり「ハリポタ」ファンで…

ミュシャ グラフィック・バラエティ@うらわ美術館

うらわ美術館でミュシャ展が見られるということで、急いで行ってきた(6/20まで)。

石岡瑛子展@東京都現代美術館

www.mot-art-museum.jp otekomachi.yomiuri.co.jp アートディレクター、デザイナーとして活躍した石岡瑛子さんの展覧会に行ってきた。1時間~1時間30分ぐらい、滞在したかな。

ベルナール・ビュフェ展@文化村ミュージアム

www.bunkamura.co.jp フランスの画家ベルナール・ビュフェ(1928~1999年)の作品は、鋭い直線を用いたタッチが特徴的。パリで過ごした若い頃の作品は暗い色彩が目立ったけれど、南仏プロヴァンスに長期滞在すると、陽光のおかげか、徐々に明るい色彩が現れ…

不思議の国のアリス展@静岡市美術館

だいぶ前になりますが、「不思議の国のアリス」展を見てきました。 shizubi.jp ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』は、19世紀に発表された英国の児童文学ですが、オリジナルのジョン・テニエル版だけでなく、世界の色々な画家が…

アール・デコの造本芸術 高級挿絵本の世界

日比谷図書館で開催中の「アール・デコの造本芸術 高級挿絵本の世界」を見てきた。フランス文学者・鹿島茂さんのコレクションで、20世紀初頭の挿絵本を展示したもの。 www.library.chiyoda.tokyo.jp

ポーの一族展@銀座松屋

漫画家・萩尾望都さんのデビュー50周年を記念して、「ポーの一族」原画展が開催された。 デビュー50周年記念 萩尾望都 ポーの一族展 公式サイト:朝日新聞デジタル

ムーミン展@森アーツセンターギャラリー

数年前にも、トーベ・ヤンソン展が開催された(記事:こちら)。今年のムーミン展は、埼玉県にムーミンバレーパークが出来たのと関係があるのかな。

クマのプーさん展@文化村

昨年、文化村で「くまのパディントン」展を見て(記事はこちら:くまのパディントン展@文化村 - 横文字の島)、なかなか楽しかったけど、原作うろ覚えで行ったのを後悔。今回は存分に楽しみたいので、事前に本を読み返してから見に行った。もちろん、石井桃…

サラ・ベルナールの世界展@群馬県立近代美術館

群馬県立近代美術館(高崎市)まで「サラ・ベルナールの世界」展を見に行った。 www.sunm.co.jp サラ・ベルナールは、日本ではミュシャのポスターで知られる、19~20世紀に活躍したフランス女優。彫刻や執筆も手掛け、プロデューサーでもあった。交流のあっ…

萩尾望都SF原画展@高崎市美術館

以前、東京・吉祥寺美術館で開催された展示が、群馬の高崎市美術館へ巡回。ちょうど他にも見たいものがあったので、猛暑の中、思い切って高崎まで行ってきた。 萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく | 高崎市

くまのパディントン展@文化村

今年は「くまのパディントン」が誕生して60周年。 原画に交じって、かわいいくまのぬいぐるみも展示されていた。色々なメーカーのものがあったけど、ダントツでかわいかったのが、ドイツ・シュタイフ社のぬいぐるみ!やはり、餅は餅屋、くまはくま屋だのう。

プラド美術館展

都心に出る用事があったついでに、上野の国立西洋美術館でプラド美術館展を鑑賞。 artexhibition.jp 若い頃、ヨーロッパ各地を放浪して色々な国の美術館に行ったけど、画家の作品が一番揃っているのは、やはり母国の美術館。マドリードはおろかスペインには…

パリジェンヌ展@世田谷美術館

世田谷美術館で開催中の「ボストン美術館 パリジェンヌ」展に行ってきた。紛らわしいけど、ボストン美術館の所蔵品を中心にした展示。 時代設定を18~20世紀と幅広くとってあり、ドレスとか、写真とか、絵画以外の作品も展示され、思っていたより絵画が少な…

フランス絵本の世界@館林

「フランス絵本の世界 KawaiiとB.D.(バンド・デシネ)の起源」群馬県立館林美術館 以前、「19世紀パリ時間旅行」展(こちら)でも蔵書を拝見したが、今度は鹿島茂さんのコレクションのうち、フランスの絵本が展示されている。ポスターを見ると、なかなかか…

19世紀パリ時間旅行展

「19世紀パリ時間旅行 失われた街を求めて」練馬区立美術館 www.neribun.or.jp フランスの首都パリは、最初から現在のような形ではなかった。多くの日本人旅行者が目にしてきたのは、昔ながらのパリではない。ナポレオン三世統治下だった19世紀に、知事・オ…

草間彌生展 「わが永遠の魂」

行ってからだいぶ日がたちましたが、国立新美術館で開催中の「草間彌生展」を見てきました。念願が叶って嬉しい! kusama2017.jp というのも、2012年に埼玉県立近代美術館などで開催された時は、せっかく友人が「良かったよ!」とお勧めしてくれたのに、行き…

カッサンドル・ポスター展 グラフィズムの革命

www.pref.spec.ed.jp アドルフ・ムーロン・カッサンドル(1901年~1968年)はウクライナにルーツを持つ、フランスのグラフィックデザイナー。数多くのポスターをデザインした。 彼の名前を知らなくても、沢木耕太郎「深夜特急」の表紙を描いた人と言えば、「…

デヴィッド・ボウイ展

雑誌「PEN」のデヴィッド・ボウイ特集を見て、「あ、これ、見逃したら絶対後悔するやつだ」と思い、行ってきた。天王洲アイルなんて、初めて行ったぞ。 davidbowieis.jp チケットは、事前に日時指定で購入しなくてはいけないので、直前まで天気予報とか仕事…

浦沢直樹展@世田谷文学館

NHK Eテレで放送中の「漫勉」シリーズが好きで、ときどき見ている。最初の頃、企画した本人である浦沢直樹さんの仕事現場、そして山下和美さんの仕事現場を取材していたが、ものすごく面白かった。漫画を描くテクニック的な部分もそうだし、文字通り白紙…