（写真はネットニュースより）
今年のJリーグ最終節の相手は、コンサドーレ札幌。当初、地上波放送はなく、「近所のサッカーパブに行くしかないか」と思っていたら、直前になってNHK総合で中継が決まった。ありがたい！
というのも、この試合をもってコンサドーレ札幌の小野伸二が引退するのだ。対戦相手がプロとしてキャリアをスタートした浦和レッズというのも不思議な巡り合わせ（日程くんGood job！）。
キャプテンマークを巻いた小野伸二は前半20分ほどで交代。ところどころ天才的なパスを出して、テレビでもリプレイされていた。
最近は、引退選手は試合の最初に出して途中で交代させるトレンドなのかな。アルビレックス新潟でも、田中達也（元浦和レッズ）が最後の試合でそんな感じだった。以前は、平川くんの時みたく、試合の最後にちょこっと出す感じだったけど、それだと試合状況によっては「出すに出せない」からかなあ。
浦和の選手との絡みだと、試合開始前、J2琉球で一緒だった小泉くんと握手する場面がしっかり映されたり。試合終了後には、フェイエノールトの後輩にあたるリンセンに話しかけていた。たぶん、オランダ語で話していたんだろうな。
ドームなので赤いペンライトが素敵で、アイドルのコンサートのよう。その後、圧巻のコレオが。赤と黒と白って、浦和サポにもなじみのある色。
「天才」という言葉がぴったりの稀有な選手だった。フランスＷ杯に出場した時は、わくわくしたっけ。25年間、お疲れさまでした。引退試合では、浦和レッズも協力できるといいな。
