横文字の島

Ile de l'alphabet ~ ある翻訳者の備忘録

全国大会 in 高崎

 群馬県の高崎まで行ってきました。
 JSHC全国大会の受付では、ぐんまちゃんがお出迎え。ホームズ風の衣装です。たぶん、どなたかのお手製でしょう。

 意外にも、群馬県での全国大会開催は今回が初めて。プログラムの裏側には、上州かるたを描いてある。

 大会記念品は、高崎名物のだるま。なんと、ホームズがミニサイズのだるまに! 転がしても立ち上がる、「起き上がりこぼし」になっている。記念品はしまい込みがちなのだけれど、かわいいので目立つところに飾ろう。
 もう1つは和風手拭い。海外の人に贈りたい。

 

 地方大会といえば、昔は「〇〇県とホームズ」という発表があったものだけれど、今回は発表の代わりにプログラムで群馬県ゆかりの文人・有名人を紹介。萩原朔太郎も「探偵術の原理」でホームズについて言及していたとか(!)。時間が足りなかったのかもしれないけれど、詳しくお話を聞いてみたかったな。

                  だるま弁当!

 

 この日の昼食は、それぞれ外食に行ったり、駅弁を買ってきたり。皆のお弁当を見るのも楽しかった。


 会場後ろに物販スペースも多少ありました。今年の春に出した新刊もあるけれど、荷物になるし、東京の参加者が多いので、販売はパス。
 地方大会の参加は久しぶりでしたが、楽しく過ごしました。

 

 今回は高崎に前泊し、1日目は前橋で建築めぐりをしました。もちろん、焼きまんじゅうのお店にも立ち寄りました。初挑戦のあんこ入りを注文したら、ものすごく大きくてお腹いっぱいになりました。夕方、高崎に戻ったら行きたかった日本茶カフェがあったのですが、「これで和菓子も食べるのは無理……!」と断念。

 

 前橋はまだ10月なのに風が強く、上州名物からっ風……というか、アウェーの洗礼を受けました。

 もし日程が合えば、ここでサッカー観戦したかった。「組長」こと浦和レッズの元監督である大槻さんが現在はザスパクサツ群馬で監督だし、元浦和レッズ選手の細貝萌も在籍しているし。赤サポなら立ち寄りたくなるよね!


 前橋の建築巡りのもようは、建築ブログの方に載せる予定です。
 ちなみに、お目当ての日本茶カフェは、2日目の全国大会が早めに終わったので、タクシーに乗ってなんとか駆け込むことができました。もっと優雅に過ごす予定が、ドタバタの二日間でした。

 群馬の皆さん、とても親切でした。前橋ではレンタサイクルでこけた時、信号待ちしていた車の運転手さんが「大丈夫?」と声をかけてくれたり。お店やタクシーの人も、皆さん優しかったです。