横文字の島

Ile de l'alphabet ~ ある翻訳者の備忘録

Cave de ワイン県やまなし

 日本橋にある、山梨県産ワインと食材のレストラン「Cave de ワイン県やまなし」。

www.cavedewineken.com


 ワイン・エキスパートの資格を持つ友人が以前、お勧めしていたので、ずっと気になっていた。

 先日、髙島屋史料館tokyoの展覧会(こちら)に行ったついでに、ここでランチをとった。ワインの監修は、ソムリエ田崎信也さん。


 プリフィクスのランチコースから、メインにワインビーフを選んだ。ワインリストを見ると、グラスワインは60mlと120mlの2種類あり、これなら前菜とメインで違うワインを飲んでも大丈夫。

 ワインメニューはこちら。

ドリンクメニュー : Cave de ワイン県 やまなし - 日本橋/フレンチ | 食べログ

 

   本日のおすすめワインリストはこちら。

 おすすめにヌーボーがあった。この時期ならでは。食前酒として、ヌーボーも頼んでも良かったかな。

 お店の人に聞きながら、白の辛口と、しっかり目の赤を選ぶ。前菜に合わせて白は「原茂ワイン 勝沼甲州 2021」、メインに合わせて赤は「サッポロワイナリー グランポレール 山梨甲斐ノワール 特別仕込み 2018」を選んだ。ちなみに、どちらも60ml。

白:とっても軽やか。野菜サラダにぴったり。

 

赤:ワインビーフととにかく合う。

 

 メニューにパンとバターライスとあるので「どちらか選ぶのかな」と思ったら、両方出てくるとか。初めて来たお店で量も分からず、食べきれるか心配だったので、バターライスは「少なめ」でお願いした。食後のデザートには信玄餅もあった(さすが山梨!)が、コーヒーのみに。あまりお腹空いてなかったし。午後も出かける予定があったので、これで丁度良かった。

 グラスワインが60mlから選べるなら、ディナーに来て、料理1品ごとに違うワインを合わせることも可能では? うう、やってみたい。夢の「色んなワインを少しずつ」ができるのだ。ワイン・エキスパートの友人がお勧めしていたのも納得。

 この日は最初に山梨県のアンテナショップで買い物をして、「レストランの入口はどこですか?」と尋ねたら、「こちらです」と奥に案内されました。アンテナショップにはワインがずらり。レストランで飲んで気に入ったら、ここで買える。オンラインショップでも買えます。


 映画や美術館の帰りに、都心のワインバーで昼食に飲んだこともあるのだが、ランチメニューには大概「グラスワイン」とあるだけで、銘柄まで書いていない。なので、「こんなワインを飲んだ」とブログには書けなかったのだ。聞いてみれば良かったのかな。