横文字の島

Ile de l'alphabet ~ ある翻訳者の備忘録

めぐりあう日

「めぐりあう日」Je vous souhaite d'être follement aimée
監督:ウニ―・ルコント
出演:セリーヌ・サレットほか 

めぐりあう日 [DVD]

めぐりあう日 [DVD]

 

 
<あらすじ>
実の親を知らずに育ってきた理学療法士のエリザは、自身の出生を知るため、息子を連れてパリからダンケルクにやってくる。実の親の手がかりがなかなかつかめずにいたある日、息子が通う学校で働く中年女性のアネットが、患者としてエリザの療法室を訪れる。


【ネタバレ注意】
「冬の小鳥」に続く、ウニ―・ルコント監督の自伝的な作品。
”自伝的”というのは、彼女は養子縁組の形で韓国からフランスにやってきたから。
今のオランド政権で、若い女性の閣僚が目立つけれど、そういえばフルール・ペルラン(中小企業・イノベーション・デジタル経済担当大臣)も、ルーツは韓国だ。

 フランスでは、子供に恵まれない夫婦がアジアなどの外国から養子をもらうのは珍しくない。仏語学校に通っていた友人(日本人)のクラスメイトは、カンボジア出身だったという。

続きを読む

Sherlock North

 海外のニュースサイトを見ていて発見。日本語版があった♪
(英語読めるけど……目が疲れていると読むの億劫なんだよ)

 「Sherlock North」という題名で、フィンランド発のホームズTVドラマ・シリーズが制作される。以下、ニュースからの抜粋。


 フィンランドの映画監督ユハ・ブオリヨキが、全10話で構成される「シャーロック・ノース(Sherlock North)」の制作を第40回ヨーテボリ映画祭で発表。宿敵モリアーティ教授とともにライヘンバッハの滝に転落したと思われていたホームズが、ノルウェー人探検家シガーソンとしてラップランド地方に滞在していた時期を描くもので、元医師の女性ヨハンナ・ワトソンの助けを借り、地元の小さな犯罪事件を解決していくうちに、大事件へと巻き込まれていくという内容。

eiga.com

 聖典「空き家の冒険」に、ホームズが”大空白時代”にシゲルソン(シガーソン)という名前で世界各地を探検していたことが出てくる。それを踏まえたオリジナル作品らしい。

 海外のニュースサイトを見ていると、色んな映像作品のニュースを発見する。日本で見られるか分からないと、あんまりこのサイトにメモしようと思わなくて。でも、この作品は、聖典の設定も生かしているし、すごく気になる。日本で見られると良いな。

島暮らしの記録

「島暮らしの記録」
トーベ・ヤンソン著 トゥーリッキ・ピエティラ画
富原真弓訳 筑摩書房

島暮らしの記録

島暮らしの記録

 

 

 島暮らしをこよなく愛したトーベ・ヤンソン。子供の頃から、夏休みは家族と島で過ごしていた。大人になって仕事が成功すると、ある島で夏を過ごすようになったものの、有名人である彼女を訪ねてくる人があまりに多くなり、別の島を探すはめになった。

 ようやく、クルーヴ島(ハル)と出会い、別荘を建てる運びとなった。本書は手ごろな島を探し、家を建て、最後に島を離れるまでの数十年間の記録である。

続きを読む