横文字の島

Ile de l'alphabet ~ ある翻訳者の備忘録

井筒ワイン

 ここ数年、ボジョレーヌーヴォーの代わりに、日本のワインのヌーヴォー(新酒)を買うようにしています。今年は近所の酒店で「井筒ワイン新酒あります」の黒板を見て、コンコードのハーフサイズを購入。

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(写真はネットで見つけたもの)

 

  新酒はもともとフレッシュで軽いし、「軽いおつまみで良いや」と思っていたところへ、家人が急に「い〇なりステーキのテイクアウトを買ってくる。赤ワインないの?」と言い出し、仕方なくこのヌーヴォーを差し出しました(なんで「仕方なく」なのかというとだな。家人の出張中に、一人で飲む予定だったんだよ。ポテチをつまみにしてな)。

 こういうタイプの瓶は初めて買いました。樽(タンク)から詰めたてほやほや!という感じ。家人は「ファンタグレープみたいな味だね」と言ってました。そりゃ新酒だもの。お酒感を味わうより、秋の収穫を祝うものだし。

 い〇なりステーキのテイクアウトはお弁当もあるのですが、この日はステーキ(付け合わせの野菜あり)のみ。白飯は食べず、代わりにステーキの後で私はポテチをつまみました。このワインとポテチの組み合わせ、前からやってみたかったのです。いいですね、軽いワインとポテチ♪ この組み合わせは、ワインエキスパートの友人から教わりました。


 さてクリスマスシーズンになり、去年と同様「ローストチキンコオロギ」さんでチキンを注文しました。いつもは副菜となるサラダとかグラタン・ドーフィノワ(じゃがいものグラタン)などを作るのですが、今年は私の「やる気スイッチ」が壊れ、近所のレストランでオードブルをテイクアウトしました。初めて注文するので、中身は分かりません。こちらのレストランは今年に入ってテイクアウトを始め、何度かお弁当を買いました。メニューにある「ワイン用オードブル」がずっと気になっていたのです。

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(写真はネットで見つけたもの)

 

 ローストチキンを受け取りに行った帰り、なじみの酒店に立ち寄りました。海外ワインコーナーと迷って、井筒ワインの赤(マスカットベリーA)を選びました。オードブルはどんな料理が入っているのか分かりませんが、去年、小布施ワインの赤を飲んだので(記事はこちら)、軽めの赤ならローストチキンと合うことは分かっている。白ワインにも心惹かれましたが……。

 ぺろりと食べてしまったので、例によって食事の写真はありません。ローストチキン、おいしかったです。今年から「ローストチキンコオロギ」さんは埼スタにも出店されているそう。我が家は今年は埼スタに行けなかったけど、次回埼スタに行ったら必ず買いに行きます! 青空の下でチキンとビール頂いたら、最高だろうな。

 そしてオードブルは、サラダ、揚げ物、ハムやパテがたっぷり容器に詰められ、こちらも堪能しました。白~軽めの赤ならばっちり。マスカットベリーAでも合いました。

 もう無理に自分で作らず、毎年テイクアウト利用で良いんじゃないかなあ。特に、良いワインがある時には。