だいぶ前になりますが、「不思議の国のアリス」展を見てきました。
ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』は、19世紀に発表された英国の児童文学ですが、オリジナルのジョン・テニエル版だけでなく、世界の色々な画家が描いた挿絵も展示されていました。
時代も違えば画家の出身国も違い、「え、これもアリスなの!?」と思うぐらい、多種多様。かわいらしい絵柄もあれば、グロテスクな絵柄も。
たとえば、ヘレン・オクセンバリーの描いた現代版だと、アリスの服装がノースリーブワンピ(ひざ丈より上?)と、かなりカジュアル。他にも『はらぺこあおむし』のエリック・カール、映画監督でもあるヤン・シュヴァンクマイエル、草間彌生、山本容子など、幅広い。
絵葉書は山本容子の<Hop, Step, Hop, Step>
ウサギがユーモラスでかわいらしい
「リアル脱出ゲーム」とコラボしていて、会場内にはゲームの仕掛けがありました。この日は見かけませんでしたが、別の日に行けば、ゲームの参加者がいたかも。
会場の一部は、写真撮影OKになっていました。
日本でのアリスのイメージは、以前だったらディズニーアニメの影響が大きかったと思いますが、近年だとティム・バートンの実写映画が良い意味でイメージを刷新してくれた気がします。今回、展覧会を「見に行ってみようか」と思い立ったのは、ティム・バートンの映画を見ていたから、かな。
えっ、なんで関東の人間がわざわざ静岡まで行ったかって?
そりゃ、去年横浜でやってたのを見逃したんだよ。
新潟までトーベ・ヤンソン展を見に行った時と同じパターンだよ。
ついでに建築とマンホールも見てきたよ ( •̀∀•́ ) ✧ドヤ (←いばるな)