デニムって、普通に洗濯すると色が落ちますよね。それがうまい具合に色が落ちると「味がある」となるんでしょうけれど、失敗すると「トホホ」な感じになっちゃいます。というか「やっちまったなあ」という事態になります。
そんなわけで最近、デニムシャツを「染め直し」に出しました。
最初はこういう水色に近いブルーでした
違うメーカーかつメンズ製品ですが、買った時の色と似ているので、写真を載せておきます(画像はネットで見つけたもの)。
これを無造作に洗濯したら(←オイコラ)、徐々に色があせていったのです。最初は均等にあせていったので、不自然なところはなかったのですが、最後に洗った時、衿の辺りだけごっそり白くなりました。こうなると、さすがに外では着られません。コートを着て隠しても、外ではコートを脱げない。
数回しか着ておらず、生地も大丈夫だし、捨てるのはもったいない。自分で染め直すことも考えましたが、大容量の染料だと余ってしまうし、何より上手く染められる自信がない。
そこで、染め直しをやってくれるところを探しました。何軒か見つけ、送料を考えて、近県のこちらにお願いしました。
素材や色などによって料金が変わってくるので、最初に「料金表」で試算します。
私の場合は、新しいシャツを買うのとトントンでした。ですが、発売元(無印良品)ではもう同じシャツは売っていない。それと、「染め直したらどんな感じになるんだろう?」という興味もありました。同じくらいの料金だったら、お願いしてみようかなと思いました。送る前に、ボタンは全部取りました。
さて、郵便局からレターパックでシャツを送り、現物を見てもらいました。最初、HPの色見本から「水色」を選んだのですが、衿のところが白っぽくなっているため、水色のような明るい色だと、元の色が残っているところとの差が大きくなるとのこと。そこで「ブルー」に変更することに。
一連のやりとりから戻ってくるまで、だいたい2~3週間ぐらいだったかな。
戻ってきたのを広げてみると、こんな感じ
ボタンは付け直しました
ブルーといっても真っ青ではなく、明るめの青です。元の色を見て、調整していただきました。青空みたいで、きれいな色です。明るめのボトムスと合わせようかな♪
HPの「染め替え事例」を見ると、ニットとか色々な素材が変身しています。昔持っていた服なんかも捨てずに取っておいて、色を変えたらもう少し長く楽しめたな~と思いました。今回のデニムシャツの場合は、ダメージが原因で染め替えましたが、また薄い色 → 濃い色にしかできませんが、別な衣類も気分転換に(?)染め替えするのも面白そう。