横文字の島

Ile de l'alphabet ~ ある翻訳者の備忘録

フランスのホームズ展 / オマール・シー版ルパン

 さる7月14日、フランスのネリ=レ=バン(Néris-les-Bains)で、ベル・エポックをテーマにしたイベントが開催された。もう21回目ということで、かなり続いているらしい。写真を見ると、皆さん、なかなか本格的な仮装。

www.lamontagne.fr

 

 フランス・ホームズ協会(Société Sherlock Holmes de France)も参加し、街の一角に会場を借りて、シャーロック・ホームズ展を開催。ガイ・リッチー監督の映画「シャーロック・ホームズ」など、最近の映像作品についても紹介されている。


 ベル・エポックつながりで。
 「最強のふたり」「サンバ」「ムード・インディゴ うたかたの日々」で知られる俳優オマール・シーが、Netflixのアルセーヌ・ルパン・シリーズで主演すると発表された。

 監督はジャリル・レスペール(「イヴ・サンローラン」「ブルゴーニュで会いましょう」)。「Arsène Lupin 2020」のタイトルで、1話52分、全10話の予定。ソースはこちら。

culturebox.francetvinfo.fr

 アルセーヌ・ルパンは何度か実写化されていて、2004年のロマン・デュリス主演の映画「ルパン」が記憶に新しい。アフリカ系俳優が演じるのは初めてかも。タイトルに「2020」と入っているのは、現代版ということ??

 

 まだHuluの「ミス・シャーロック」も見終えてないんだけど。HuluとかNetflixとかいくつも動画配信会社があって面倒だな。いっそ統合してくれんか。