引き続き、ベルリンに行った時の話。
ベルリン国立絵画館で、置いてあるパンフレットを見ていたら、シャーロック・ホームズっぽいイラストが描いてあった。ピンときて手に取ると、ミステリをテーマにした演劇の案内だった。
劇場の公式サイト(ドイツ語)
劇場について(英語)
Berliner Kriminal Theater | Berlin WelcomeCard
ワタシはドイツ語はまったく分からない。昔、NHKのドイツ語講座でチャレンジしたが、いつも3か月ぐらいで挫折した。それでも、英語と似ている単語はなんとなく「こーいう意味かな?」と想像がつく。
上から2つ目は「DER HUND VON BASKERVILLE」とある。そう、ホームズ物語の「バスカヴィル家の犬」だ。他にもウンベルト・エーコの「薔薇の名前」や、アガサ・クリスティ作品もある。どれも面白そう!
「バスカ」の上演日時を確認すると、その日の夜だった。チケットがあるかは分からないけど、時間的には行ける!
家人に「このお芝居見てみたいな」と言うと、「ドイツ語分からないんでしょ?」と、あっさり却下された。ぐうの音も出ない。終演はかなり遅い時間なので、一人で見に行くのはちょっと躊躇した。
改めて検索すると、どうやらミステリ作品を専門に上演している劇場らしい。いいなー! ミステリが好きで、今度ドイツに行くよという方にオススメ。
「バスカ」の舞台写真は、劇場名+タイトル(ドイツ語)で画像検索すると、見られます。