先日、犬と遊べるテーマパークに行ってきた。ドッグランもあるので、飼い犬を連れて遊ぶこともできる。犬のショーを行うステージや、猫派のために、猫と遊べるエリアもある。
我が家は犬が大好きなのだが、住宅事情から犬を飼えない。家人は子供の頃、実家で犬を飼っていたという。かわいい犬たちと仲良く遊べたらいーな♪
しかーし。
大型犬も小型犬も、犬たちはマイペースに走っていた。しゃがんで犬目線で「おいでー♡」と声をかけてもスルーされる。かたや、犬を膝だっこしている客や、犬が飽きて離れていってもすぐに別の犬が寄ってくる、そんな客もいる。あの人たちは犬の好きないい匂いを発しているのか？ それとも普段から犬を飼っていて、犬の扱いが抜群に上手なのか？
スタッフがエリア内にいて、やはり毎日犬と接しているからか、スタッフが通ると、その後ろを犬たちがついて行く。まるで「ハーメルンの笛吹き男」状態。
犬のショーなどを見て、帰りがけに「わんわんレンタル」コーナーに立ち寄った。20分で1000円払うと、犬とお散歩できるという。将来犬を飼いたい人が、お試しするにはいいサービスかもしれない。この日は天気も悪かったので散歩する気はなく、ただどんな犬がいるかな～と見に行ってみた。犬の紹介ボードを見て、目が釘付けに。
シャーロックとホームズ。性格は気難しいのか……？
実物はこんな子たち。
http://tsukuwan.blog.fc2.com/blog-date-20130822.html
スコティッシュ・テリアといえば、ワタシはどうしてもこれを思い出してしまう。
そう。アニメ「名探偵ホームズ」のワトソンである。確か、ワトソンはスコティッシュ・テリアをモデルにしたとか。
そして、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア（ウェスティ）といえば、英国のミステリードラマ「マクベス巡査」に出てくる主人公の愛犬ウィー・ジョック。めちゃくちゃかわいかった。
日本でもウェスティを飼っていて「ジョック」と名付けている人は、かなりの確率で「マクベス巡査」のファンなんじゃないかと思われ。ウチの近所にウェスティを飼っている人がいて、散歩ですれ違うたびに心の中で「ジョック」と呼んでいるのは内緒。
将来、もしワタシが犬を飼ったら、スコティッシュ・テリアならワトソン、ウェスティならジョックという名前を付けてしまうのは、ほぼ間違いない。
そういえば昔、『いぬはミステリー』という本を読んだな～。犬がテーマのアンソロジーで、SF作家のアシモフが編纂した。タイトルの「いぬ」の部分が犬の顔になっているという凝りよう。
