行ってからだいぶ日がたちましたが、国立新美術館で開催中の「草間彌生展」を見てきました。念願が叶って嬉しい!
というのも、2012年に埼玉県立近代美術館などで開催された時は、せっかく友人が「良かったよ!」とお勧めしてくれたのに、行きそびれてしまい、以来ずーーーーっと後悔していました。
それからです。「行きたいな」と思った美術展は、どんどん見に行ってしまおうと決意したのは。映画なら後でDVDとかで見られるけど、美術展は一期一会ですからね。
さて、この日は雨模様でかなりの寒さなのに、チケット売り場は行列ができていました。事前にチケットを入手するのをお勧めします。外国人の観客もチラホラ。
いつもはコインロッカーに荷物を全部預けて手ぶらで回るのですが、今回はiPadだけ手元に用意。なぜなら、一部の展示品は撮影OKだから! なんて太っ腹!
大きな展示室には、壁いっぱいに「わが永遠の魂」連作がずらり。80代の小柄な女性のどこにこんなエネルギーがあるのか。
これだけでも壮観ですが、中央には大きな花のオブジェが数点。撮影OKというのは、この部屋の作品群のことだったのです。
最近の作品だけでなく、若い頃の作品(油彩、映像、小説)も展示されていました。短い時間だけど楽しかったのは、鏡の部屋に吊るしたカラフルな電球かな。前衛的というより、普通にイルミネーションとしてキレイだった。
ショップで何か小さなアイテムでも買おうかなと思いきや、これまたものすごい行列! すごすごと外に出ました。屋外には、水玉&かぼちゃのオブジェが。
見逃した美術展とは別の内容ですが、果たせなかった宿題を果たしたような気分。
【追記】