横文字の島

Ile de l'alphabet ~ ある翻訳者の備忘録

クリスマスキャロルの頃には(稲垣潤一) ギターバージョン

 録画しておいた「マツコの知らない世界」クリスマスソング特集を見たら、辛島美登里さんと稲垣潤一さんがゲスト出演し、代表曲を熱唱していた。このところ仕事に追われ、ネットニュースを見ていなかったので、オンエアから数日間、出演情報に気づかず、完全なサプライズだった。

 録画を見た後の余韻で、動画を検索してみたら、「クリスマスキャロルの頃には」のアコースティックギター(アコギ)バージョンを発見。

www.youtube.com

 

 1980~90年代、洋楽小僧だったので日本の音楽番組はほとんど見ていなかった。子供の頃だと、稲垣さんの歌を聴いても、歌の世界が理解できなかったかもしれない。でも、CMソングでいくつも聴いていた。

 2006年頃、テレ東の「みゅーじん/音遊人」という番組に稲垣さんが出演した。その中で、屋外で、電子ピアノの伴奏だけでシンプルに「クリスマスキャロルの頃には」を歌ったのだが、それがものすごくカッコ良かったのだ。元の曲のキラキラした音をそぎ落とし、シンプルにしたことで、歌の良さが際立ったというか。

 それを機に、何回か稲垣さんのライブに足を運んだ。私より上の世代のお客さんが目立ち、親子連れで来ているお客さんも何組も見た(子供の方は10~20代)。なので、今回「マツコの知らない世界」で紹介されたクリスマスソングのランキングにこの曲が入っていたのも、何だか納得した。

 稲垣さんは、歌声は高いけどお喋りの声は低くて、ギャップがある。トークも面白い。今は、会社員の頃と違って土日も仕事するようになり、なかなかライブに行かなくなったけど、また久々に行きたくなった。季節を問わず(笑)、ライブでは毎回「クリスマスキャロルの頃には」を演奏して頂けます。

 1990年代に「アンプラグド」ブームがあり、エレキをアコースティックで演奏するのが流行していたっけ。あれの影響か、私はかねがね、「クリスマスキャロルの頃には」もアコギで演奏してくれないかなあと思っていた。思いがけず、本当に動画で見つけるとは! プレゼントみたい。サンタさんは大人のところにも来てくれます。

 あと、稲垣さんの「ロングバージョン」もアコギで演奏したら合いそう。関係者の方、こちらも是非、お願いします。

 

【追記】

 先日ショッピングモールの中を歩いていたら、聞いたことのあるメロディなのに歌詞は英語だった、ということがあり、調べてみた。えええっ、英語でカバーされていたのか!知らなかったよ!

 タイトルは「At The Time of Christmas Carol」、歌手はMichael Fortunati。雰囲気が全然違うんでびっくり。こんなダンサブルな曲だったっけ!?

www.youtube.com

【関連記事】

iledelalphabet.hatenablog.com