横文字の島

Ile de l'alphabet ~ ある翻訳者の備忘録

ホームズ

ホームズ、ニッポンへ行く:ホームズ万国博覧会 インド篇

「ホームズ、ニッポンへ行く:ホームズ万国博覧会 インド篇」ヴァスデーヴ・ムルティ著 寺井杏里訳 平山雄一 解説国書刊行会 ホームズ、ニッポンへ行く: ホームズ万国博覧会 インド篇 作者: ヴァスデーヴ・ムルティ,寺井杏里 出版社/メーカー: 国書刊行会 発…

アーカイブ:スイス・リュサン ホームズ博物館

過去に他の媒体で発表した記事を紹介する「アーカイブ」シリーズ。フランス編に続き、スイス(仏語圏)編を紹介します。 サイドバー右側の「アーカイブ」カテゴリをクリックすると、フランス編の一覧が表示されます。 ******************…

アーカイブ:レジオン・ドヌール博物館

レジオン・ドヌール博物館パリナビ(日本語) レジオン・ドヌール勲章博物館[ミュゼ・ドゥ・ラ・レジオン・ドヌール] | パリナビ 博物館サイト(仏語) Le musée de la Légion d'honneur et des ordres de chevalerie | La grande chancellerie

フランスのホームズ本 児童書とYA

先日の月例会(こちら)のお題は、児童&YA向けホームズ本。講師は日暮雅通さんと北原尚彦さん。 紹介されたのは日本語オリジナルの本と、講師のお二人が英語翻訳者ということで、英米からの翻訳本(未訳本も)が主。「BS通信」で新刊情報は見ていたけれど、…

アーカイブ:パリ ルーヴル・ホテル

ホームズ物語に登場する、パリのルーヴル・ホテル(Hôtel du Louvre)。 パリでは友人宅に泊めて貰ったり、お手頃価格の宿に泊まったりしたので、私もルーヴル・ホテルには一度も泊まったことがない。 ホテルの外観(1999年)

アーカイブ:パリ ペール・ラシエーズ墓地

ヨーロッパの墓地は広くて明るくて、ちょっとした観光地になっていたりする。 パリ郊外にあるペール・ラシエーズ墓地は、合計3回訪れている。1回目は、バラの花をエディット・ピアフの墓に供えた(たぶんその頃、伝記を読んだのだろう)。2回目は洋楽好きの…

アーカイブ:パリ推理小説図書館(BILIPO)

大掃除で発掘したものシリーズ。お次は1999年に訪れた、パリの推理小説図書館。 名称は「Bibliothèque des littératures policières」(BILIPO)。定訳がないので、「推理小説図書館」としておく。推理小説に特化した図書館は世界的にも珍しく、BILIPO以外だ…

アーカイブ:パリ警察博物館

このブログをご覧の方はお気づきの通り、シャーロック・ホームズのような英米のミステリを愛しながら、同時にフランス好きという管理人です。英国の情報に比べて、フランスやスイスのような仏語圏のホームズ情報、ミステリ情報は、なかなか日本に入ってきま…

Le Monde 2 英国特集

連休中はあまり外出せず、大掃除。探し物をしていたら色々出てきた。 これは昔、フランスの友人に送ってもらった2004年の雑誌「Le Monde 2」。テーマは”So British”とあるように、1冊まるまる、こてこて英国特集。そういえば、ちょっと時期はずれるけど、19…

今年も万国博覧会

全国大会にて。国書刊行会さんのブース 「インド篇」のPOPで、下のヴァン・ダイン本を隠してしまい(汗) この後、POPの位置はずらしました。「中国篇」や、フランスのレウヴァンの本もPOPを添えて頂きました。写真からはみ出ていますが、右側に「シャーロッ…

Sherlock North

海外のニュースサイトを見ていて発見。日本語版があった♪(英語読めるけど……目が疲れていると読むの億劫なんだよ) 「Sherlock North」という題名で、フィンランド発のホームズTVドラマ・シリーズが制作される。以下、ニュースからの抜粋。 フィンランドの映…

Magazine de SSHF Vol. 2&3

Vol.1の記事(こちら) フランス・ホームズ協会より届く。2冊まとめてメモ。 Vol.2の方は、仏版「シャーロック」ファンサイトの管理人へのインタビュー、あと、ロンドンで開催されたファンミーティングのレポート。主要な出演者が参加したなんて、豪華だわ…

Googleにジャガディッシュ・チャンドラ・ボース

昨日、11月30日のGoogle画面は、インドの物理学者・SF作家のジャガディッシュ・チャンドラ・ボースでした。 ムルティ著「ホームズ、ニッポンへ行く:ホームズ万国博覧会 インド篇」(国書刊行会)にも登場した人物です。専門用語まじりの会話をホームズと…

Magazine de Société Sherlock Holmes de France

フランス・ホームズ協会(Société Sherlock Holmes de France)が新たに"雑誌"をスタートした。会員向けの会報だと思うのだが、会員でなくとも公式サイトから購入できるので、彼らが自称するように”Magazine”(雑誌)と呼んでもさしつかえないだろう。ちなみ…

ホームズのラジオドラマ

ダニエル・スミス「シャーロック・ホームズ完全ナビ」(記事)にラジオドラマ作家バート・クールズのインタビューが載っていた。 BBCラジオドラマのシリーズが大好きだった。ホームズ役を演じるのはクライブ・メリスン、ワトスン役はマイケル・ウィリアム…

シャーロック・ホームズ完全ナビ

「シャーロック・ホームズ完全ナビ」The Sherlock Holmes Companionダニエル・スミス著 日暮雅通訳 国書刊行会 シャーロック・ホームズ 完全ナビ 作者: ダニエル・スミス,日暮雅通 出版社/メーカー: 国書刊行会 発売日: 2016/09/26 メディア: 単行本 この商…

エドモン・ロカールの切手

フランスの法医学者・犯罪学者で、「フランスのシャーロック・ホームズ」と呼ばれたエドモン・ロカール。今年2016年は没後50周年にあたり、記念切手が発行された。 図案は、本人の肖像画の背後に、シャーロック・ホームズのシルエット、指紋、顕微鏡と、当人…

あとがきのあとがき シャーロック・ホームズの気晴らし

レウヴァン『シャーロック・ホームズの気晴らし』刊行から2年近くたちますが、Amazonなどを見ていると、今でも新刊・古本で地味~に売れています。図書館でも「貸出」になっていて、読んでいただいてありがたい限りです。 さて、どこかで「あとがきに書き切…

ホック氏の異郷の冒険

「ホック氏の異郷の冒険」加納一朗 双葉文庫 日本推理作家協会賞受賞作全集〈44〉 必要があって読み返したのだが、面白くてハマってしまった。 大空白期間に、ホームズが明治時代の日本にやって来たという設定。ただし、サミュエル・ホック(イニシャルはS…

アニメ「名探偵ホームズ」

今年の1月から、テレ玉でアニメシリーズ「名探偵ホームズ」を再放送していた。見逃した時に備えて、毎週録画予約をしていたが、ほぼ毎週、遅めのお茶休憩を兼ねて放送を見ていた。ビバ、自営業!(こんな時だけ) 最初に放送されたのは1980年代だから、自分…

ルーフォック・オルメスの冒険

「ルーフォック・オルメスの冒険」カミ作 高野優訳 創元推理文庫 待望の新訳!「機械探偵クリク・ロボット」の方が先に翻訳出版されたけど、待った甲斐があった。 ルーフォック・オルメスの冒険 (創元推理文庫) 作者: カミ,高野優 出版社/メーカー: 東京創元…

ホームズフェア@福岡

1階壁面Aにて『映画「Mr.ホームズ」とシャーロック・ホームズ』フェア開催中!聖典、パスティーシュ集めてます! pic.twitter.com/TXxqzI6aXY — ジュンク堂書店福岡店 (@jnkfkok) 2016年4月7日 素敵! 全国でやってほしいわ。 拙訳書が映っていたので貼って…

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件

「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」Mr. Holmes出演:イアン・マッケラン、真田広之監督:ビル・コンドン2015年 原作はミッチ・カリンの小説。原作を読まずに映画を見に行ったのだけど、それに先立って参照したのがこちらのレビュー。 第31回 真打ち美老人登場…

3種類揃いぶみ

先日の全国大会での光景。手前の列の3種類の本は、いずれも、英語ではない言語からの翻訳。 向かって左から、イタリア、フランス、中国。 これからもっと多国籍になるそうです。まさに万国博覧会。 写真を撮ろうとしたら、本が並ぶや否や、お客さんが殺到し…

シャーロック 忌まわしき花嫁

「シャーロック 忌まわしき花嫁」Sherlock The Abominable Bride出演:ベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン BBCドラマ「シャーロック」のクリスマス・スペシャルが、日本では映画として劇場公開されたもの。コナン・ドイルの原作を、2…

上海のシャーロック・ホームズ

「上海のシャーロック・ホームズ ホームズ万国博覧会 中国篇」樽本照雄 編訳 国書刊行会ホームズ物語が連載中だった時代に、中国人作家たちによって書かれたパロディがあった! 1904年~1907年(清朝末期)に中国の新聞・雑誌に連載された、ユーモアから本格…

科学捜査官シャーロック・ホームズ

「BS世界のドキュメンタリー 科学捜査官シャーロック・ホームズ」NHK BSのサイトは下記のとおり。前編 遺留物・血痕・弾道(リンク)後編 毒薬・アリバイ・指紋(リンク) 小説の人物であるシャーロック・ホームズが、現実世界の捜査方法にも影響を与えたと…

フランス、モンベリアルでホームズ展

フランスの北東部にあるモンベリアルという街で、ホームズ展が開催されている。ここは、聖典にも名前が出てきた動物学者キュヴィエの故郷だとか。 フランス・ホームズ協会のサイトで詳しく紹介されていたので、仏語のリンクをはっておく(こちら)。クリスマ…

フランスの映画ガイド本

フランスの映画ガイド本 Le Guide du film Sherlock Holmes(1916) 2014年秋、パリのシネマテークでホームズ映画のフィルムが発見された。ウィリアム・ジレット主演の「シャーロック・ホームズ」(1916年製作)である。もとは戯曲で、映画用に脚色し、サイレ…

Sherlock Fox

「Sherlock Fox」作:Morvan/Du Yu出版社:GLENAT 2014年 フランスに留学していた頃から、バンドデシネをコレクションしています。ミステリが好きなので、基本的にはミステリを漫画化したものが中心です。例外的に、プルーストの「失われた時を求めて」仏語…

シャーロック・ホームズ淑女殺人事件

「シャーロック・ホームズ淑女殺人事件」Sherlock Holmes and the Case of the Silk Stocking出演:ルパート・エヴェレット、イアン・ハート、マイケル・ファスベンダー製作:イギリスBBC2004年 なんと、ルパート・エヴェレットがホームズ役を演じている…

キツネのめいたんてい

「キツネのめいたんてい」Joakim Rav, Diplomerad Detektiv インゲマル・フィエール 学研小学生文庫(塩谷太郎訳) こちらは実家から引っ越す時に持ってきた本。子供の頃、学研の「学習」「科学」を毎月とっていた覚えがある。その関係で、こういう学研の読…

おやすみなさい、ホームズさん

「おやすみなさい、ホームズさん」Good Night, Mr. Holmes「おめざめですか、アイリーン」Good Morning, Ireneキャロル・ネルソン・ダグラス創元推理文庫(日暮雅通訳) 2作まとめての感想。 聖典の「ボヘミアの醜聞」に出てきたアイリーン・アドラーが活躍…

シャーロック・ホームズの気晴らし

「シャーロック・ホームズの気晴らし」Les Passe-temps de Sherlock Holmesルネ・レウヴァン作 / 寺井杏里訳 国書刊行会(2014年9月刊行) 第37回日本シャーロック・ホームズ大賞奨励賞を受賞 シャーロック・ホームズの気晴らし 作者: ルネ・レウヴァン,寺井…