横文字の島

Ile de l'alphabet ~ ある翻訳者の備忘録

シャーロック・ホームズとジャズ

前の記事(こちら)に引き続き、ジャズの話を。

今回は、シャーロック・ホームズをモチーフとしたジャズCDを紹介。


まずはこちらから。

Alan Barnes「Sherlock Holmes Suite」
Woodville Records 

Sherlock Holmes Suite

Sherlock Holmes Suite

 
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戦後日本のジャズ文化

「戦後日本のジャズ文化」
マイク・モラスキー著 青土社岩波現代文庫) 

 
 今月は、ジャズについて書こう。

 

「呑めば、都:居酒屋の東京」で、せんべろ酒場の魅力を語ってくれた著者(ジャズ愛好家にして日本文化研究者)が、本書では第二次大戦後(戦前も少々)の日本のジャズ文化を論じている。映画や文学と絡めて分析している。

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エタニティ 永遠の花たちへ

「エタニティ 永遠の花たちへ」 Eternité
監督:トラン・アン・ユン
出演:オドレイ・トトゥメラニー・ロランベレニス・ベジョ
2016年 フランス/ベルギー映画

 

 原作はアリス・フェルネの小説『L'élégance des veuves』。女優陣のキャストが豪華だが、さらにガブリエルの母親役でイレーヌ・ジャコブが出演している(キェシロフスキ監督の「ふたりのベロニカ」「トリコロール」)。


 19世紀末期フランスのブルジョワ一家が舞台。全編ナレーションが流れ、登場人物たちの心情を代弁する。ナレーターはトラン・ヌー・イェン・ケー(「青いパパイヤの香り」)。海辺の館、花の咲き誇る庭、美しい女性や子供たちと、まるで絵画のような作品。

【ネタバレあり】

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